TOEIC(R)テスト

TOEIC（トーイック）とは「Test of English for International Communication（テスト・オブ・イングリッシュ・フォー・インターナショナル・コミュニケーション）」の略で英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。
TOEICプログラムには、皆様の英語能力や目的に応じて、初級から上級まで様々なラインナップがあります。

初級のテスト、TOEIC Bridge（トーイック・ブリッジ）はトーイックへの架け橋という意味を込めて、基礎的なコミュニケーション英語能力を評価するために開発された世界共通のテストです。
基礎的なコミュニケーション英語能力をマークシートによる一斉客観テストで審査します。

中級レベルのトーイックピーキングテスト/ライティングテストは国際的な職場環境において、効果的に英語でコミュニケーションをするために必要な、話す、書く能力を測定するテストです。
スピーキングテスト、ライティングテストが新たに別形態で導入されることで、トーイックプログラムは4つの英語能力（リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング）のすべてを直接的に測定することができるようになりました。
試験はETS認定テスト会場でインターネットを介して実施しています。

上級のインタビュー式スピーキング能力テストはあくまでもスピーキング能力のより厳密で詳細な評価を目的としています。
実際のコミュニケーションを通してスピーキング能力を測るテストで、1対1のフリーカンバセーション形式で実施されます。

近年、企業活動のグローバル化が一気に加速したことで、目標スコアを設定して英語研修を行ったり、人員採用や海外部門要因の選定、さらには昇進・昇格の要件としてTOEICを採用する企業が急増していて、日本では個人による受験に加え、約2,600の企業・団体・学校が採用し、年間約150万人が受験しています。