ペン習字

今はパソコンとプリンターがあれば年賀状などのハガキや書類の作成も簡単に出来るし、文章のやり取りもメールで出来るので、昔に比べて字を書く機会というのは減っていると思います。
字というのは書けば書くほど上達するものなので、自分で字を書く機会が少なくなった現代では、下手な字を書く人が増えています。

しかし、いくら自分で字を書く機会が減っているとはいえ、社会人として仕事をしたり日常生活を送る上で、書類に記入したり文章を書く機会というのは必ずあります。
字というのはその人の知性や品性を表すバロメーターの1つです。

書類や文章をやり取りする場合に、汚い字で書いてあるより綺麗な字で書いてある方が良い印象を持ってもらえます。
就職活動をする時に作成する履歴書にしても、綺麗な字で書いてある方が履歴書に目を通した人への印象がぐっと良くなります。

字を上手に書けるようになる為の習い事として、思い浮かぶものと言えば書道です。
確かに書道を習っていれば字を上手に書く為の技術を身に付けることは出来ます。
しかし、書道というのは、読みやすく分かりやすい字を書くという事よりも芸術性を求めるという一面があります。
そこで、もっと日常的につかう実用的な字を上手に書けるようになりたいという人にオススメなのが「ペン習字」です。

このペン習字は筆ではなくボールペンのような先の硬い物で書く字を上達する事を目的とした物です。
実際に日常で字を書くときは、ボールペンやサインペンを使うことがほとんどなので、普段使う字を上手に書けるようになりたいという人には、このペン習字がもっとも適していると言えるでしょう。
ペン習字を習うのは教室に通うのもいいですが、通信教育もあるので、忙しくて教室に通う時間がなかなか取れないという人は利用してみるといいでしょう。

誰に見せても恥ずかしくない上手な字を書けるようになりたいという人は、ペン習字を始めてみてはどうでしょうか。